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TOP>HTML形式メルマガバックナンバー>Vol055 平方根の計算

 

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Vol055 平方根の計算 2008年4月20日

基本規則を覚えよう!

乗法と除法の法則
a≧0、b≧0のとき

a≧0、b>0のとき、

成り立ちます。

(1)は×の場合であって、+の場合(もちろんマイナスも)ではありません。


(1)の証明



つまり、

ここで、





(2)も同様に証明できます。


つまり、

ここで、



和と差の法則(同類項どうしまとめる)
a≧0、b≧0、c≧0のとき、




これらは、今までに習った同類項をまとめる法則と同じです。


問題1 次の計算をして、√が1つの形にしなさい。


(1)解答
乗法の法則を使って、


(2)解答

ルートのかけ算も正負の計算の法則に従います。、


(3)解答
(2)と同様に、


(4)解答
(2)と同様に、


(5)解答
除法の規則を使って、



問題2 次の計算をして、√が1つの形にしなさい。



(1)解答
和と差の法則を使って、


(2)解答
正負の計算の法則に従って、



(3)解答
(2)と同様に、



(4)解答
(2)と同様に




分母の有利化
次の数をみてください。

どちらの形も、分母の数が根号の形となっています。
(両者とも同じ値ですね)

では、上の左側の数に、ある数をかけてみます。
※√の形の分数のかけ算も、通常の整数だけで、できた分数のかけ算と
  同様に計算します。下の場合は、ある形にするため、約分をせずに、
  分子どうし、分母どうしで計算します。



すると、どうでしょう。分母の数は、根号の形がとれました。
しかも、かけた数の、分母と分子は、互いに等しいので、1をかけたのと同じです。
つまり、



なぜ、分母が√の形がとれたのでしょうか?
それは、分母と同じ数をかけたからです。


√の中の数が同じなので、√がとれたわけです。

このように、根号の形の分母を、根号をとった形にすることを、
分母の有利化と言います。

√の中の変形
次の数をみてください。√の中の数を素因数分解してみましょう。
※素因数分解が解らない人は、Vol048で復習してください。




このように、根号の中で、積の形にして、2乗の形があれば、それは根号をはずして、
外に出すのが、一般的です。
従って、根号の中は、2乗の形にできないものが残ります。
上の例でいけば、3ですね。
では、何問かやってみましょう。


問題3 次の√の中で、根号がはずせるものを外に出した形にしなさい。



(1)解答

ルートの中は、指数計算の法則を使ってまとめています。
不安がある人は、Vol17Vol18の指数計算を復習してください。
(2)解答

2は、3乗の形ですが、その内の2乗分だけを外に出したわけです。
(3)解答

これも、(2)と同様、2乗分だけを外に出したわけです。

次回は、引き続き、根号の計算です。


 

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