| Vol051 式の計算 式の因数分解3 2008年2月3日
前号の問題の解答です。
その前に復習として、因数分解の公式を列挙しておきます。







問題5 次の式を因数分解しなさい。
 解答 かけるペアから探る場合 1×63=63 1+63=64 ‥ これは不適当 3×21=63 3+21=24 ‥ これは不適当 7×9=63 7+9=16 ‥ これは適当

 解答 足してプラス、かけてマイナスの場合、絶対値が大きい方の数がプラスです。 小さい方の数がマイナスとなります。
かけるペアから探る場合 −1×16=−16 −1+16=15 ‥ これは不適当 −2×8=−16 −2+8=6 ‥ これは適当

 解答 足してマイナス、かけてもマイナスの場合、絶対値が小さい方の数がプラスです。 大きい方の数がマイナスとなります。
かけるペアから探る場合 1×(−18)=−18 1+(−18)=−17 ‥ これは不適当 2×(−9)=−18 2+(−9)=−7 ‥ これは適当

 解答 足してマイナス、かけてプラスの場合、2数ともマイナスです。
かけるペアから探る場合 −1×(−84)=84 −1+(−84)=−85 ‥ これは不適当 −2×(−42)=84 −2+(−42)=−44 ‥ これは不適当 −3×(−28)=84 −3+(−28)=−31 ‥ これは不適当 −4×(−21)=84 −4+(−21)=−25 ‥ これは不適当 84は
−5 で割れない ‥ これは不適当 −6×(−14)=84 −6+(−14)=−20 ‥ これは不適当 −7×(−12)=84 −7+(−12)=−19 ‥ これは適当

 解答 これは、Dの形の公式だと思い、(x+9)(x−9)とされた人が いるのではないでしょうか?
よく見ると、Dの形と違うのが分かります。2項目が、+81ではなくて、−81であれば、 Dの形の公式が使えるのではと思いますが、この形では因数分解ができません。
答え:不能
 これは、まさにDの形です。 2乗して、49になる数は、7ですね。

 解答 どの単項式も数が文字の前にあるので、このような場合は、 まず、共通の数でくくれるかを考えます。 7でくくれるようです。くくると、 ( )の中身は、Eの公式の左辺のような形です。
Eの公式のa、b、cには、a=x、b=2y、c=3zと置いてみると、 公式の形が使えます。


 解答 式の形から、Fの公式が使えるかを考えます。 もし、そうであれば、式の最後の数は、3乗して、64になる数があるはずです。 最小の約数から、順次試していくと、

 Fの公式が使えることが分かります。


公式は、@からFまで覚えておけば、十分です。大体、因数分解しなさいという問題で、 (5)のようにできない問題(ごめんなさい)は、出ませんので、どれかの公式が使えるのが 大半です。しかし、公式を知っているだけでは、できない問題もあります。
その場合でも、解く方法はあるので、言わば、その方法が公式と言えるかも知れません。
では、次の問題にチャレンジしてみてください。
問題6 次の式を因数分解しなさい。

次回は、解答と引き続き因数分解です。
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