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Vol039 1次関数 座標 2007年9月22日

Vol038の問題の解説です。

問1 次の点の座標を、座標平面にとりなさい。
   A(-5, 3)
   B(-5,-2)
   C(1,-6)
   D(2, 2)

解答
点の座標は、(x軸上の数値, y軸上の数値)です。

点のとりかた

座標のx軸上の数値を通り、y軸に平行な直線を引きます。
座標のy軸上の数値を 通り、x軸に平行な直線を引きます。
引いたそれぞれの直線が交わった点が、その座標の点になります。

A(-5, 3)は、x軸上の数値 -5を通り、y軸に平行な直線を引き、y軸上の数値 3を通り、
x軸に平行な直線を引きます。その交わった点が、Aの点となります。(図1)
B以下も同じ要領で点をとります。



問2

解答
前回メルマガVol038の「点対称と線対称」で、
対称な点の説明をしました。それにそって、
図を描いて、図から対称な点の座標を確認しても
よいですが、あることに気がついたと思います。

すなわち、

ある点を(a, b)とすると、
1、y軸に関して対称な点は、(−a, b)
2、x軸に関して対称な点は、(a, −b)
3、原点に関して対称な点は、(−a, −b)


となります。

なぜ、そうなるのかは、図を見れば、一目瞭然です。

y軸に関して対称な点は、y軸の方向(+、−)と長さは同じで、x軸においては、原点を境に、
もとの点の反対側に同じ長さをとるから、符号が逆になるだけです。

x軸に関して対称な点は、x軸の方向(+、−)と長さは同じで、y軸においては、原点を境に、
もとの点の反対側に同じ長さをとるから、符号が逆になるだけです。

原点に関して対称な点は、x軸もy軸も、原点を境に、長さは同じですが、原点を境に、
もとの点の反対側に同じ長さをとるから、両方とも符号が逆になります。

この法則を利用して、問題を解きます。

答え:
(1) (2, 5)と y軸に関して対称な点→(−2, 5)
(2) (-3, 7)と y軸に関して対称な点→(3, 7)
(3) (-4, -6)と y軸に関して対称な点→(4, −6)
(4) (5, -9)と y軸に関して対称な点→(−5, −9)
(5) (4, 2)と x軸に関して対称な点→(4, −2)
(6) (-8, 1)と x軸に関して対称な点→(−8, −1)
(7) (-2, -7)と x軸に関して対称な点→(−2, 7)
(8) (9, -3)と x軸に関して対称な点→(9, 3)
(9) (-2, 0)と y軸に関して対称な点→(2, 0)
(10) (0, 6)と x軸に関して対称な点→(0, −6)
(11) (3, 6)と 原点に関して対称な点→(−3, −6)
(12) (-2,4)と 原点に関して対称な点→(2, −4)
(13) (-7, -8)と 原点に関して対称な点→(7, 8)
(14) (5, -4)と 原点に関して対称な点 →(−5, 4)


中点(ちゅうてん)

図3で、点A、Bを直線で結び、
その直線AB上に点Cをとり、
ACの長さと、CBの長さが
同じになるようにすると、

Cの座標は、



計算して、Cの座標は、(5, 4)
このCを2点A、Bの中点と言います。

一般に、A(a1, a2)、B(b1, b2)の
中点をCとすると、Cの座標は、




となります。

 


問題 次の2点の中点の座標を求めなさい。

 (1) (2, 6)、(4, 10)
 (2) (−5, 3)、(7, 9)
 (3) (4, 9)、(−8,− 1)
 (4) (−7, −3)、(−5, −11)

解答

(1)


(2)

(3)

(4)


点の移動

点を移動させると、当然その点の座標も変化します。
移動させる場合は、右、左、上、下の4方向で表現します。

点P(p1, p2)があるとき、
右に a 移動 → x軸に平行に、点は右に a 移動し、移動後の座標は、(p1+a, p2)
左に a 移動 → x軸に平行に、点は左に a 移動し、移動後の座標は、(p1−a, p2)
上に a 移動 → y軸に平行に、点は上に a 移動し、移動後の座標は、(p1, p2+a)
下に a 移動 → y軸に平行に、点は下に a 移動し、移動後の座標は、(p1, p2−a)

問題 点P(2, 5)がある。次の場合の移動後の点の座標を求めなさい。

 (1)  右に 5 移動
 (2)  左に 8 移動
 (3)  上に 7 移動
 (4)  下に 6 移動
 (5)  右に 3 移動後、上に 4 移動
 (6)  左に 6 移動後、下に 10 移動

解答
(1) P(2, 5)→(2+5, 5)となり、移動後の座標は、(7, 5)
(2) P(2, 5)→(2−8, 5)となり、移動後の座標は、(−6, 5)
(3) P(2, 5)→(2, 5+7)となり、移動後の座標は、(2, 12)
(4) P(2, 5)→(2, 5−6)となり、移動後の座標は、(2, −1)
(5) P(2, 5)→(2+3, 5)となり、右に 3 移動後の座標は、(5, 5)
   次に(5, 5)から、上に 4 移動だから、(5, 5)→(5, 5+4)となり、
   移動後の座標は、(5, 9)
(6) P(2, 5)→(2−6, 5)となり、左に 6 移動後の座標は、(−4, 5)
   次に(−4, 5)から、下に 10 移動だから、(−4, 5)→(−4, 5−10)となり、
   移動後の座標は、(−4, −5)

次回は、比例の式とグラフに入ります。


 

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