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Vol038 1次関数 座標 2007年9月15日

 平面上に、垂直に交わる直線を2本引きます。そして、その直線に定規のように、数値を入れて、
平面上の全ての点の位置を、横の線の数値と、縦の線の数値の組で、表すことを考えます。
このような平面を座標平面(ざひょうへいめん)と言います。

 座標平面上の2つの直線は、横の直線を x軸、縦の線を y軸と決めます。
x軸とy軸が交わるところを、原点と言います。
(図1参照)


 原点を境に、 x軸の右の方向を、プラスの数値、左の方向をマイナスの数値とします。
整数だけで考えると、(左の方向←‥-3、-2、-1、0、1、2、3‥→右の方向)となります。
原点のx軸上の数値は 0 となります。

 原点を境に、 y軸の上の方向を、プラスの数値、下の方向をマイナスの数値とします。
整数だけで考えると、(下の方向←‥-3、-2、-1、0、1、2、3‥→上の方向)となります。
原点のy軸上の数値は 0 となります。

 平面上の点の位置を座標と言い、座標は全て、x軸と、y軸の数値の組で表します。

 例えば、どこかに点をとった場合、その点から、x軸に対して垂直に線を引くと、x軸と交わった所の
x軸上の数値が決まります。次に、そのとった点から、y軸に対して垂直に線を引くと、
y軸と交わった所のy軸上の数値が決まります。そのx軸上の数値と y軸上の数値の組が、
その点の座標となります。

 点の座標は、(x軸上の数値, y軸上の数値) と表します。

 例えば、どこかに点をとり、その点から、x軸に対して垂直に線を引いて、x軸と交わった所の
x軸上の数値が、2で、y軸に対して垂直に線を引いて、y軸と交わった所のy軸上の数値が 5とすると、

その点の座標を(2, 5) のように表します。

 逆に、x軸上の数値と、y軸上の数値が決まれば、点は1つ決まります。
例えば、まず、x軸上の数値を 2 と決めます。次に 2 を通り、y軸に平行な直線を引きます。
さらに、y軸上の数値を 5 と決めます。そして、5 を通り、x軸に平行な直線を引きます。
引いたそれぞれの直線が交わった点が、(2, 5)の点になります。

 図1では、A、B、C、Dの4つの点があります。破線は、整数1つ分です。
それぞれの点の座標を確認してください。原点の座標は、(0, 0)となります。

座標平面は、x軸と、y軸で、4つの領域に分けられます。

xの座標が、0より大きくて(正)、yの座標も、0より大きい(正)領域を、第一象限
xの座標が、0より小さくて(負)、yの座標が、0より大きい(正)領域を、第二象
xの座標が、0より小さくて(正)、yの座標も、0より小さい(正)領域を、第三象限
xの座標が、0より大きくて(正)、yの座標が、0より小さい(正)領域を、第四象限

と言います。座標軸上の点は、どの象限にも含まれません。

Aの点は第一象限、Bの点は第二象限、Cの点は第三象限、Dの点は第四象限にあります。


点対称と線対称

 図2を見てください。座標上の対象を理解しましょう。

 点Aから、y軸に対して垂直に直線を引き、そのまま、y軸を交差して、y軸の向こう側まで線を
伸ばします。その直線が、y軸と交わったところを点Dとします。その線上で点Aから点Dまでの長さと、
点Dから、ある点までの長さと同じになるように、y軸に関して点Aとは反対側に、その線上である点を
とります。その点をBとすると、点Bは点Aから、y軸に関して対称な点となります。

 点Bから、x軸に対して垂直に直線を引き、そのまま、x軸を交差して、x軸の向こう側まで線を
伸ばします。その直線が、x軸と交わったところを点Eとします。その線上で点Bから点Eまでの長さと、
点Eから、ある点までの長さと同じになるように、x軸に関して点Bとは反対側に、その線上である点を
とります。その点をCとすると、点Cは点Bから、x軸に関して対称な点となります。


 点Cから、原点Oを通る直線を引き、
そのまま、まっすぐ伸ばします。
 その線上で点Cから原点Oまでの長さと、
原点Oから、ある点までの長さと同じに
なるように、原点に関して点Cとは反対側に、
その線上である点をとります。
 ある点をAとすると、点Aは点Cから、
原点に関して対称な点
となります。


次の問題に答えなさい。

問1 次の点の座標を、座標平面にとりなさい。上図のような図を自分でつくります。

 A(-5, 3)
 B(-5,-2)
 C(1,-6)
 D(2, 2)

問2 次の点の座標を言いなさい。

  (1) (2, 5)と y軸に関して対称な点
  (2) (-3, 7)と y軸に関して対称な点
  (3) (-4, -6)と y軸に関して対称な点
  (4) (5, -9)と y軸に関して対称な点
  (5) (4, 2)と x軸に関して対称な点
  (6) (-8, 1)と x軸に関して対称な点
  (7) (-2, -7)と x軸に関して対称な点
  (8) (9, -3)と x軸に関して対称な点

  (9) (-2, 0)と y軸に関して対称な点
 (10) (0, 6)と x軸に関して対称な点
 (11) (3, 6)と 原点に関して対称な点
 (12) (-2,4)と 原点に関して対称な点
 (13) (-7, -8)と 原点に関して対称な点
 (14) (5, -4)と 原点に関して対称な点

次回は解答と、引き続き1次関数です。


 

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