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Vol035 1次関数 比例 2007年9月1日 今回より、1次関数(いちじかんすう)に入ります。 ある数 x と y があるとき、x の値を決めると、ある規則を通して、 「y は、x の関数」と言います。 例えば、y=x+2 という式があったとします。 x の値を 1 とすると、y=1+2=3 となり、yの値が 3 という数に決まりました。 x の値を決めると、ある規則(y=x+2)を通して、y の値が1つ決まっています。 従って、この場合、「y は、x の関数」と言えます。 では、「1から10までの整数の中で、ある整数 x を決めたとき、同じ範囲の中で、 この場合、例えば、x の値を 9 とすると、y は10の1つですが、 関数の定義は理解できたでしょうか? 特に x に入る値の範囲を定義域(ていぎいき)と言い、y に入る値の範囲を値域(ねいき)と言います。 では、関数の意味がわかったところで、次の問題をやってみましょう。 次の、x と y の関係があるとき、「y は、x の関数」と言えますか? 問題A ある商品 x 円を買うとき、1000円札を出して、もらうおつりを y 円とする。 解答 1、100円硬貨 3枚で300円 などと、色々ありますが、おつりの額そのものは、300円と1つ決まります。 問題B ある濃度 x %の食塩水の食塩の量を y gとする。 解答 濃度3%で、食塩水の量を100gとすれば、食塩の量は、3g という具合に、濃度 x を決めても、食塩の量 y は1つに決まりません。
y = ax (a はある定まった数, a ≠ 0) となるとき、 「yは x に比例(ひれい)する」と言います。 例えば、ある商品1個の値段が、200円として、これを x 個買った場合の値段を さらに、y とx の関係が y = 200x と書けるので、「yは x に比例する」と言えます。 では、問題Aで説明した y とx の関係は、「yは x に比例する」と言えるでしょうか? y とx の関係を式に書くと、 y=1000−x=−x+1000 (x≦1000) となるので、y = ax の形ではありません。+1000の部分が余計なのです。 ここまでのところを整理しましょう。 1、ある数 x と y があるとき、x の値を決めると、ある規則を通して、 2、「y は、x の関数」と言える場合で、特に、y とx の関係が、 では、確認の問題です。 問1 濃度5%の食塩水 x gの食塩の量を y gとする。 問2 x 平方センチメートルの正方形の一辺の長さを y とする。 問3 x 平方センチメートルの長方形の横の長さを y とする。 問4 時速 x kmの自動車が、30分で走る距離を y とする。 問5 時速10 kmのランナーが、x分で走る距離を y とする。 問6 時速10 kmのランナーと、時速15 kmのランナーが、x分で走るそれぞれの距離の 問7 時速10 kmのランナーが走り始めて2分後に、時速15 kmのランナーが、走り始めた。 次回は、解答と、引き続き1次関数です。 |
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