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| Vol021 文字式の計算 2007年5月27日 円周の長さ=直径×π 円柱の表面積と体積は、それぞれ、 円柱の表面積=円柱の上下の円の表面積+柱の部分の表面積 ですね。 さらに具体的に表すと、 円柱の表面積=(円の半径の2乗×円周率)×2+円柱の高さ×(円の直径×円周率) (円の半径の2乗×円周率)×2の2は、上下の円の表面積ですから、2倍ということです。 さて、ここまで具体的に表したら、あとは与えられた文字を使って文字式をつくるだけです。 円柱Tの表面積からいきましょう。
上の式では、×の連続計算は交換法則が成り立ちますから、数字は先頭に、 円柱Tの体積を表しましょう。
問2 Wという円柱があります。円の半径を2a、円柱の高さを2hとしたとき、 解答 文字式を作るところから、説明します。 円柱Wの表面積からいきましょう。
円柱Wの体積を表しましょう。
問3 問1の円柱Tの表面積は、問2の円柱Wの表面積の何倍ですか? 分配の法則によって、共通の数や、文字を外に出して、かっこで、くくって表すことができましたね。 Vol010 2007年4月14号、又は2007年4月17号の修正版 さて、何倍かということなので、円柱Tの表面積を円柱Wの表面積で割ればいいですね。
分数の形にして、
何倍とかいうと、普通、2倍とか3倍とか、大きいほうへ考えがちですが、
問4 問1の円柱Tの体積は、問2の円柱Wの体積の何倍ですか? 問5 nを整数とします。偶数をnを使って表しなさい。 整数とは、0に1ずつ、足していくか、または、1ずつ引いていくかして得られる数を言います。 つまり、‥ -3、-2、-1、0、1、2、3、‥を整数と言います。 偶数は、2で割って、その結果が整数のものをいいます。 具体的には、‥ -6、-4、-2、0、2、4、6、‥ですね。 ということは、2で割り切れる整数というのは、2の倍数であるということになります。 つまり、‥
2×(-3)、2×(-2)、2×(-1)、2×0、2×1、2×2、2×3、‥ 2にかける数は、整数ですね。整数をnとしているので、 偶数は、2×n、すなわち2nとなります。nは、整数の色々な値が入ります。 答え:2n 問6 nを整数とします。奇数をnを使って表しなさい。 奇数は、2で割って、その結果が整数でないものをいいます。 具体的には、‥ -5、-3、-1、1、3、5、‥ですね。 ということは、2で割り切れない整数というのは、2の倍数に1を足した数(または1を引いた数) つまり、 2にかける数は、整数ですね。整数をnとしているので、 奇数は、2×n+1、すなわち2n+1となります。nは、整数の色々な値が入ります。 答え:2n+1 問7 連続する3つの整数を、それぞれ、整数nを使って表しなさい。 ある整数をnとすると、連続する次の整数は、n+1、または、n-1と表すことができます。 よって、3つの連続する整数は、n、n+1、n+2 n+1を最初の数として、残りの連続する整数を大きいほうへ表すと、n+2、n+3となります。 さらに、nを真ん中の数として、連続する整数を表すと、n-1、n、n+1となります。 つまり、何を何番目かにすることによって、答えは様々です。連続していれば正解です。 ここでの解答は、n-1、n、n+1とします。 答え:n-1、n、n+1 問8 連続する3つの整数の和は、ある数の倍数になります。何の倍数になりますか? 連続する3つの整数の和は、(n-1)+n+(n+1)=3n よって、3の倍数となります。 本当?と思う方は、具体的な数で試してください。 このように、数ではなく、文字を使うことによって、色々な法則が証明されます。 「連続する3つの整数の和は、3の倍数となる」 ですね。 次号は無理数と平方根です。 | |||||
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