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Vol015 式の計算 同類項 2007年4月30日

Vol014の問題の解説をします。

では、次の単項式の係数と次数を求めてください。

問1 4ab
解答
答え:係数は 4、次数は 2 (a と b の2個)

問2 −5abc
解答
答え:係数は −5、次数は 3 (aとbとcの3個)


解答
答え:係数は 2、次数は 3 (aの3乗は、aを3回かけているから3個)


解答
答え:係数は 6、次数は 3 (aの2乗とbで3個)

問5 b
解答
答え:係数は 1、次数は 1 (b は、1×b と同じ。文字が1個だけの場合は次数は1)

問6 −c
解答
答え:係数は 1、次数は 1 (−cは−1×cと同じ)

問7 10
解答
文字を含まない数だけの単項式の数は係数とは言いませんので、
係数は考える必要はありません。次に次数ですが、
次数とは「単項式の中で、かけあわされている文字の個数」を言いますので、
文字がないので、次数は0ということになります。
答え:次数は0


解答
多項式の中の単項式は項と言いますね。
次数は、まず、それぞれの項の次数を求めます。
−2abは、次数は、2

5は、次数は 0

答え:


次数は 3


解答

それぞれの項の次数は、


4は、次数は0

答え:


次数は 2


解答

それぞれの項の次数は、


−6は、次数は 0

答え:


次数は 2

では、次に進みます。

次の多項式を見てください。

3a+4a+2b+5b+4ab+6ab

3a と 4a の文字の部分と、2b+5b、4ab+6ab の文字の部分は、それぞれ、
a と b と c で共通していますね。

このように、項の中で、文字の部分が全て同じ項を同類項と言います。
3a の同類項は、4a です。2b の同類項は、5bです。4abの同類項は、6abです。

同類項は、分配の法則を使ってまとめることができます。
以前の号で、分配の法則を説明しましたね。

具体的には、(6+4)×2=6×2+4×2でしたね。

ということは、共通のもの(上の式では2)をかけている式が複数ある場合は、
その共通のものを外に出して、他を( )でくくって、まとめることができる
ということです。上の例でいくと、

6×2+4×2=(6+4)×2のように、右辺と左辺を入れ替えて、共通のものを x、
他の数を a、b で表すと、(注意:x はエックスです。乗法の×ではありません)

ax+bx=(a+b)x
ax−bx=(a−b)x

となります。

このやり方で考えると、3a+4a は、a が共通のものですから、a でくくると、
次のようになります。

3a+4a=(3+4)a=7a

では、例題です。次の式の同類項を言いなさい。そして、まとめてください。

5a+9b−3ab−6b+7a

まず、5a と 7a が同類項、9b と 6b が同類項となります。
(5a と −3ab や、9b と −3ab、−6b と −3ab はそれぞれ同類項ではありません。
同類項とは文字の部分が全て同じものです)

次に同類項をまとめると、

5a+9b−3ab−6b+7a=(5a+7a)+(9b−6b)−3ab=(5+7)a+(9−6)b−3ab=12a+3b−3ab

12a+3b−3abとなります。

では、次の同類項をまとめてください。



問3 0.5a+0.5b−0.8a+0.8b


次号は問題の解答と、引き続き、式の計算です。


 

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