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正負の計算の前に、数の大小を数直線上で確認しましょう。

基本的に数の大小は、下のように数直線で考えます。
右側の方向が大きい。左側の方向が小さいということになります。

←小さい                        →大きい


数の前の「+」の読み方は、プラスと読みます。+2はプラス2と読みます。
「−」の読み方は、マイナスと読みます。-2はマイナス2と読みます。

では、問題です。どちらの数が大きいですか?

問1、2と5
答え-> 5
数直線で見ればすぐわかりますね。



解法
分数で考える場合は、2分の1と5分の1の分母をそろえて、分子の大きさで判断します。
2と5の最小公倍数は10です。分母を10にそろえると、2分の1は10分の5になり、
5分の1は10分の2になります。
よって、10分の5と10分の2を比べればよいわけです。
両方とも正の数だから、分子が大きい方、すなわち、10分の5が大きい。
ということは、元の形である2分の1の方が大きいということになります。
少数で考えると、2分の1は、0.5で、5分の1は0.2となります。
0.5の方が大きいので、2分の1の方が大きいということになります。

問3、−3と−2
答え −2
数直線で見ればすぐわかりますね。

問4、−2と7
答え-> 7
数直線で見ればすぐわかりますね。
正の数と負の数では、間違いなく正の数が大きいです。

問5、7と−3
答え 7
4と同じ考え方です。



解法
これも、問2と同じ考え方です。
分数で考える場合は、−3分の1と−2分の1の分母をそろえて、
分子の大きさで判断します。
3と2の最小公倍数は6です。分母を6にそろえると、−3分の1は−6分の2になり、
−2分の1は−6分の3になります。
−6分の2と−6分の3を比べればよいわけです。
両方とも負の数だから、分子が小さい方、すなわち、−6分の2が大きい。
ということは、元の形である−3分の1の方が大きいということになります。
少数で考えると、−3分の1は、−0.3333‥で、−2分の1は−0.5となります。
−0.3333‥の方が大きいので、−3分の1の方が大きいということになります。

問7、−5と0
答え-> 0
負の数と0では、いつも0の方が大きいです。

問8、0と0.01
答え-> 0.01
正の数と0では、いつも正の数の方が大きいです。

問9、0と−0.3
答え-> 0
負の数と0では、いつも0の方が大きいです。
問7とは、数字の出し方が逆ですね。問題7は左が負、右が0ですが、
問9は右が負、左が0です。
問7と問題9では、マイナスの数と0が入れかわっただけです。
数直線で考えれば、間違いはありません。

符号「+、−」をとった数を絶対値と言いますが、
(正確には0からどの位離れているかという大きさを言う)
負の数同士では、絶対値が大きい方が、小さい数となります。
問3
の「−3と−2」では、「−」をとった数、3と2で比べて、3が大きいので、
-2の方が大きいというわけです。

数直線を見れば分かるのですが、それでも、数が大きいのに、小さいというのは、
何となく納得できないという人は、負の数は借金、正の数は貯金と考えてください。

−7は7円の借金、−2は2円の借金と考えると、借金は少ない方が、
その分貯金が減らないのですから、−2の方が大きいということになります。


 

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