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集合‐例題4


これらの問題は、全てAとBの関係を証明してから、AとBの関係を示す必要があります。
集合Aが集合Bに含まれること(A⊂B)を証明するには、




ここで、集合Aが集合Bとが一致すること(A=B)を証明するには、
集合Aの全ての要素が、集合Bに含まれ、かつ、集合Bの全ての要素が、集合Aに含まれる」ことを




集合‐例題4 解説(1)
Aの要素の条件は、12の倍数(0を含まない)であることがわかります。

Bは、4と6の倍数なので、4と6の最小公倍数は12、Bの要素は、12n (nは自然数)となります。
従って、AとBの要素の条件は、同じであり、
Aの要素は、Bの要素でもあり、Bの要素は、Aの要素でもあるので、A=B
答え:A=B

集合‐例題4 解説(2)
まず、A⊂Bであるかを調べます。

ここで、Aの要素である 3m+7で、mを任意の整数にしたとき、 3m+7は必ず、
Bの要素である 6n+4 (nは整数)と表すことができるかを調べます。
すなわち、mが任意の整数のとき、3m+7=6n+4となる整数nが存在するかを調べます。

3m+7=6n+4
3m+3=6n
m+1=2n
2n=m+1


ここで、m=2とすると、nは、2分の3となり、Bの要素の条件であるnが整数であることに反する。
つまり、mの値によっては、nが整数とならない場合があるので、



  証明は、成り立たない例を1つだけあげればよい)


では、次に、A⊃Bであるかをを調べます。
ここで、Bの要素である 6n+4で、nを任意の整数にしたとき、 6n+4は必ず、
Aの要素である 3m+7 (mは整数)と表すことができるかを調べます。
すなわち、nが任意の整数のとき、6n+4=3m+7となる整数mが存在するかを調べます。

6n+4=3m+7
6n−3=3m
3m=3(2n−1)
m=2n−1

nが任意の整数のとき、mは整数となるので、6n+4=3m+7となる整数mが存在する。
よって、


A⊂Bではなかったので、A=Bとはなりません。
答え:A⊃B

集合‐例題4 解説(3)
まず、A⊂Bであるかを調べます。

ここで、Aの要素である 4m+1で、mを任意の整数にしたとき、4m+1は必ず、
Bの要素である 2n−1 (nは整数)と表すことができるかを調べます。
すなわち、mが任意の整数のとき、4m+1=2n−1となる整数nが存在するかを調べます。

4m+1=2n−1
4m+2=2n
2m+1=n
n=2m+1

mが任意の整数のとき、nは整数となるので、4m+1=2n−1となる整数nが存在する。
よって、



では、次に、A⊃Bであるかをを調べます。
ここで、Bの要素である 2n−1で、nを任意の整数にしたとき、2n−1は必ず、
Aの要素である 4m+1 (mは整数)と表すことができるかを調べます。
すなわち、nが任意の整数のとき、2n−1=4m+1となる整数mが存在するかを調べます。

2n−1=4m+1
2n−2=4m
n−1=2m
2m=n−1


ここで、n=4とすると、mは、2分の3となり、Bの要素の条件であるmが整数であることに反する。
つまり、nの値によっては、mが整数とならない場合があるので、



A⊃Bではなかったので、A=Bとはなりません。
答え:A⊂B

集合例題4 解説(4)
まず、A⊂Bであるかを調べます。

ここで、Aの要素である 5mで、mを任意の整数にしたとき、5mは必ず、
Bの要素である 7n (nは整数)と表すことができるかを調べます。
すなわち、mが任意の整数のとき、5m=7nとなる整数nが存在するかを調べます。

5m=7n

7n=5m


ここで、m=1とすると、nは、7分の5となり、Bの要素の条件であるnが整数であることに反する。
つまり、mの値によっては、nが整数とならない場合があるので、


では、次に、A⊃Bであるかをを調べます。
ここで、Bの要素である 7nで、nを任意の整数にしたとき、7nは必ず、
Aの要素である 5m (mは整数)と表すことができるかを調べます。
すなわち、nが任意の整数のとき、7n=5mとなる整数mが存在するかを調べます。

7n=5m

5m=7n


ここで、n=1とすると、mは、5分の7となり、Aの要素の条件であるmが整数であることに反する。
つまり、nの値によっては、mが整数とならない場合があるので、


答え:A≠B


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