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順列 問題編2

順列-例題3


順列-例題3 (1)解答
問題では、求められていませんが、単純に7人が椅子に座る座り方は何通りあるかは大丈夫ですか?

7P7=7×6×5×4×3×2×1=5040通り ですね。

問題を解く方針、順序としては、

1、女Eさんと男B君が隣どうしに座る場合は、どんな場合かあるか調べる。
2、1のそれぞれの場合の座り方を求める。
3、2で求めた場合の数を全て足す。これが求める値となる。

問題を解く場合、最初に方針をたててから、その順番通りに答えを出していけば、
正解にたどり着けます。順番にみていきましょう。

BとEが隣同士は、BEと並んで座るか、EBと並んで座るかでは、どちらも違うケースとなります。

BEと並んで座る場合を先に考えます。BEは常に一緒なので、ひとかたまり(1人)として考えると、
6個の椅子に6人が座る順列とみなすことができます。(BE、A、C、D、F、Gの5人)

よって、BEと並んで座る場合座り方は、

6×5×4×3×2×1=720通り

EBと並んで座る場合も同様に考えることができるので、これも720通り

求める値は合わせて、1440通りとなります。

また、以下のように考えてみると分かりやすいです。BEが並ぶ座り方は6つの場合があります。
○は残りの5人が入ります。BEは固定ですから、単純に、残りの人数の順列となります。

@、BE○○○○○ ‥ 5×4×3×2×1=120通り
A、○BE○○○○ ‥ 5×4×3×2×1=120通り
B、○○BE○○○ ‥ 5×4×3×2×1=120通り
C、○○○BE○○ ‥ 5×4×3×2×1=120通り
D、○○○○BE○ ‥ 5×4×3×2×1=120通り
E、○○○○○BE ‥ 5×4×3×2×1=120通り

@からFを全部合計すると、120×6=720通り

BEと並んで座る場合の座り方は、全部で720通り。

EBと並んで座る場合も同様に考えることができるので、これも720通り

BEと並んで座る場合とEBと並んで座る場合の数を合計すると、720×2=1440通り

答え:1440通り

順列-例題3 (2)解答
男A君と男C君が隣同士にならないは場合は、どんな場合かあるか?
ちょっと考えると、様々なケースがありそうです。

ここで、このような場合、余事象が使えないかと考えます。
余事象について分からない方は、
余事象による考え方を復習してくださいね。

7人全ての座り方の集合をU、男A君と男B君が隣同士ににならない座り方の集合をQとすると、




つまり、全体の座り方の数から、男A君と男C君が隣同士になる座り方の数を引けば、
求める値となります。

(1)で、女Eさんと、男B君が隣同士になる座り方を求めましたが、女Eさんを男A君におきかえて、
男B君を男C君におきかえても同じことなので、(1)で求めた値が使えます。従って、
男A君と男C君が隣同士になる座り方の数は1440通りとなり、

男A君と男C君が隣同士ににならない座り方の数=5040−1440=3600通り

答え:3600通り

順列-例題3 (3)解答
男女が交互に座る座り方はどんな場合かあるか?
男の方が多いので以下の場合しかありません。

@、男女男女男女男

女が端に座ると、女男女男女男男、または、男男女男女男女となってしまいます。
よって、

左端から座らせるとして、左端の男は4通り、2番目の女は3通り、3番目の男は3通り
4番目の女は2通り、5番目の男は2通り、6番目の女は1通り、7番目の男は1通り、
となるので、

4×3×3×2×2×1×1=144通り

答え:144通り

順列-例題3 (4)解答
男C君と男D君の間に、必ず2人が座る場合はどんな場合があるか?
C君がD君の左側にくる場合と、逆の場合があり、どちらも違うケースとなります。
C君がD君の左側にくる場合を先に考えます。

以下の4つの場合があります。分かりやすいように間の2人を●、残りを○にしました。
それぞれの場合の数を求めますが、C、Eは固定ですから、
単純に、残りの人数の順列となります。

@、C●●D○○○ ‥ 5×4×3×2×1=120通り
A、○C●●D○○ ‥ 5×4×3×2×1=120通り
B、○○C●●D○ ‥ 5×4×3×2×1=120通り
C、○○○C●●D ‥ 5×4×3×2×1=120通り

@からCを全部合計すると、120×4=480通り

C君がD君の左側にくる場合の座り方は、全部で480通り。

D君がC君の左側にくる場合も同様に考えることができるので、これも480通り

C●●Dと、D●●Cと座る場合の数を合計すると、480×2=960通り

答え:960通り

順列-例題3 (5)解答
男A君と男D君が隣同士にならない、かつ、女Aさんと女Gさんが隣同士にならないは場合は、
どんな場合かあるか?


これも余事象で考えてみましょう。余事象の方が不適当であれば、方針を変えればよいのです。

U=7人の座り方の集合
Q1=男A君と男D君が隣同士になる集合
Q2=女Fさんと女Gさんが隣同士になる集合

とおいて、ベン図を描くと下記のようになります。



斜線の部分が、男A君と男D君が隣同士にならない、かつ、女Fさんと女Gさんが隣同士にならない
集合となります。

斜線の部分の集合=U−(Q1∪Q2)

Q1∪Q2=Q1+Q2−(Q1∩Q2)

よって、Q1、Q2、Q1∩Q2のそれぞれの数がわかれば、斜線の部分の集合の数
を求めることができます。

Q1、Q2は、それぞれ、(1)で求めた数となります。よって、

Q1=1440
Q2=1440

残るは、Q1∩Q2の数です。
AとDが隣同士は、ADと並んで座るか、DAと並んで座るかでは、どちらも違うケースとなります。
また、FとGが隣同士は、FGと並んで座るか、GFと並んで座るかでは、どちらも違うケースとなります。

その中の1つのケース、AD、FGと座る場合を考えてます。AD、FGそれぞれ常に一緒なので、それぞれ、
ひとかたまり(1人)として考えると、5個の椅子に5人が座る順列とみなすことができます。
(AD、FG、B、C、Eの5人)

1例: AD○○FG○

よって、AD、FGと座る場合の座り方は、

5×4×3×2×1=120通り


AD、FGと座る場合以外の場合も同様に考えることができるので、
AとD、FとGだけの座り方を求めれば、その数に120を乗じた値がQ1∩Q2の数となります。

AとD、FとGだけの座り方
AとDは、AD、DAの2通り、FとGは、FG、GFの2通りあるので、
AとD、FとGだけの座り方は、以下のように、2×2=4

@AD、FG ‥ この場合の1例:AD○○FG○
AAD、GF ‥ この場合の1例:AD○○○GF
BDA、FG ‥ この場合の1例:○DA○○FG
CDA、GF ‥ この場合の1例:○DAGF○○

よって、この4通りそれぞれにつき、120通りあるので、

4×120=480通り

よって、Q1∩Q2の数=480通り

斜線の部分の集合=U−{Q1+Q2−(Q1∩Q2)}

Uの数=5040
Q1の数=1440

Q2の数=1440
Q1∩Q2の数=480

斜線の部分の集合=5040−{1440+1440−(480)}=2640通り

男A君と男D君が隣同士にならない、かつ、女Fさんと女Gさんが隣同士にならない
座り方は、
2640通りとなります。

答え:2640通り

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